三世代家族のブログ

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じいちゃん(ジョナサン) 海外

アフリカの課題

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東アフリカにウガンダという美しい国がある。赤道直下で温暖な気候、一年の平均気温は約20度ー25度でとても過ごし易い。日本からみるアフリカのイメージは砂漠や熱帯地方であるが、雨もたくさん降り木も植物も良く育つ、赤道直下なのになぜ暑く無いかというと海抜が高く過ごし易いのである。もしあなたが七つの丘からなるウガンダの首都のカンパラから夕日を眺めるなら、それは大きく美しく一度にウガンダの虜に成るだろう。英国の元首相チャーチルはウガンダの事をアフリカの真珠と呼んだ。エジプトまで流れるナイル川の源流がビクトリア湖の麓ウガンダで有る事を英国の探検家リビングストンは発見した。約2000年前祖国を失い世界に散らばったイスラエル民族は祖国再建の第二の案として住みやすいウガンダを考えていたという説もある。


アフリカはヨーロッパの植民地になる前国と言う単位はなく、各部族がそれぞれの王様を中心に平和に暮らしていた。例えばウガンダで言えば36の部族から成っており、それぞれの部族に王様がおり、部族ごとに言語を持っていた。ところがヨーロッパがアフリカを植民地化して行った時に、ウガンダの場合イギリスが36の部族を一つの国にしてしまった。地図上で国境の線を引かれた為に同じ部族がある日突然分けられて一方はウガンダ一方はケニヤと成った部族もある。やがてウガンダは他のアフリカ諸国と同様に独立して行く訳であるが、元々36の部族の集まりに過ぎないので一つとなれない悲しい部族間闘争が始まって行くのである。これがアフリカの真珠と言われた国の悲劇の始まりだった。
私たちがウガンダに滞在した1983年ー1993まで2回のクーデターがあった。その当時北の部族が政権を握っていた、その為軍隊も、警察も、他のほとんどの主要ポストは北の部族が占める。するとそれに反発する西や他の部族は首都を離れて武器を蓄え、ゲリラとなって武力による政権奪還の為長い年月をかけて戦いをする。私たちのいた10年の間銃声の聞こえなかった夜はあまり無かった、昼間は静かにしている反政府軍も暗く成ると動きが活発となって銃声の音が聞こえ始める。それから長年の戦いの末、今度は西の部族が武力によって政権を奪ったら今度は他の部族特に前政権の北の部族が冷遇される。この繰り返しでなかなか民主主義は定着しない。

この様にアフリカでは部族の意識を超える事が非常に難しい。それは丁度私達日本人が長州が一番、薩摩が一番、水戸が一番と言った様なもの。もっと大きく言えば、中国にが行けば中国が一番、韓国に行けば韓国が一番、日本人に言わせれば日本が一番と言うだろう、愛国心は必要だが国や部族の意識を如何に超えれるかが世界平和の為に必要と成ってくるだろう。私は宣教師としてウガンダに行った。ウガンダの教会員の中に北の出身もいれば、南も西も中央も東の出身もいて、皆仲良くしているのを見て、村の長老や国の指導者たちが見て不思議だと言う、どうして仲良く一緒に過ごせるのかなと言う。それは神様が人類全ての親と分かれば、全て違った部族でも、違った人種でも、たとえ宗教が違っても兄弟姉妹になれるのではないだろうか。


-じいちゃん(ジョナサン), 海外

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