三世代家族のブログ

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じいちゃん(ジョナサン) 家庭連合

初めての殉教者

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「一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それは一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる。」(新約聖書ヨハネによる福音書第1224節)

2019831日にアフリカのタンザニアの首都ダルエスサラームの国立競技場に約10万人の人が詰めかけた。家庭連合の韓鶴子総裁を迎えて祝福式が行われ、総裁のメッセージに耳を傾けた。この背後には、タンザニアに宣教師として派遣され殉教した日本人の犠牲があった。

家庭連合は1975年に世界120カ国に日米独の三人ずつ宣教師を派遣した。当時のタンザニアは社会主義国として中国や北朝鮮の影響を強く受けていた。最初に派遣された日本人男性を含む3人の宣教師はすぐ捕まり、40日以上牢屋に入れられた。所持品は全て没収され、毎日過酷な取り調べを受けた。身の危険にもさらされたが外国人である為、皆んな国外追放となった。

そして1980年に2人目の日本人宣教師がタンザニアに派遣された。この宣教師の最初の任地国はマラウイだったが、この国も大変困難な国でザンビアを拠点にしてマラウイへの出入国を繰り返していた。しかし、結局国外追放となった。ザンビアでは伝道が進み、経済はソーセージ工場などを持ち順調に宣教の基盤が築かれていた。そこで、この日本人宣教師はザンビアに滞在しながら経済活動や伝道活動を支えていた。また彼は画家としての才能を持っていた為、大統領の肖像画を描いたり、アフリカの人々の生活を描き個展を出すほどだった。

この宣教師は自ら希望して1979年に新しい任地タンザニアの宣教師として承認された。1980年にはザンビアに日本から奥様を呼んだ。奥様を迎えてたった1ヶ月共に暮らし、1980年7月6日に任地国のタンザニアに単身赴任した。未知の国であり危険が伴う為、ご主人が先に赴任して基盤を築いて奥様をザンビアからタンザニアに呼ぶ予定であった。彼は滞在ビザを取得して、宣教や貿易などの可能性を調査していた。当局によれば、タンザニア警察は国内の不法滞在者を一斉に取り調べていた。1980年12月18日突然警察が日本人宣教師の部屋に押し入った。宣教師は強盗がやって来たと思って、もみ合いになり頭とみぞおちの二箇所に銃弾を受けその場で亡くなった。

宣教師の奥様がザンビアからタンザニアに駆けつけた時、なんと亡くなった宣教師は笑顔で亡くなっていたという。葬儀の後、宣教師は任地国であるタンザニアのキノントニー墓地に埋葬された。120カ国に派遣された宣教師の中で初めての殉教者となった。

その後、奥様は神様からの啓示でアフリカのケニアに留まり、ご主人の遺志を受け継いでアフリカで宣教活動を続けられた。そして再婚もせず男の子と女の子を養子に貰って立派に育てた。その娘さんは成長し、自ら希望してアフリカ人と祝福結婚を受けました。

タンザニアの日本人宣教師が殉教された1980年、私は香港の宣教師をしていた。真理を学ぶ為に通教していた青年の伯父にあたる人がその青年を捜しに香港教会にある日突然訪ねて来た。「青年は今ここにはいない」と言うと、「教会にかくまっているだろう」と、私を押し倒して私の胸に拳銃を突きつけた。タンザニアの教訓があるので抵抗せずに自由に教会の全ての部屋を見て回ることを許可した。青年はどの部屋にも居なかった。この伯父さんに当たる人は警察官だったが公務でないので私服で来ていた。

-じいちゃん(ジョナサン), 家庭連合

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