三世代家族のブログ

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ばあちゃん(さっちゃん) 童謡詩人 金子みすゞの詩

土=The Ground・・・ Poem:Misuzu Kaneko

投稿日:2019年12月10日 更新日:

こッつん こッつん

打たれる(ぶたれる)土は

よい畠になって

よい麦生むよ。

朝から晩まで

踏まれる土は

よい路になって

車を通すよ。

打たれぬ土は

踏まれぬ土は

要らない土か。

いえいえそれは

名のない草の

お宿をするよ。

The Ground

Poem:Misuzu kaneko

Translation,Illustration : Midori Yoshida

Pound pound

The pounded ground

Will become a good field

And bear good barley.

The trodden ground

From morning till night

Will become a good road

For cars to pass along.

But what about the unpounded

And untrodden ground…

Is this ground useless?

No no

It will be a good home

For the unknown wild grass.

 埋もれた童謡詩人金子みすゞの遺稿を見つけ出し、それを広く世に送りだした児童文学者矢崎節夫氏は、「こっつん」の ‘つん’ を 「つん」と上げて読んだか、下げて読んだか、読者に問いかけています。確かに、「こっツン」と上げて読むか、下げて読むか、違いますね。(みすゞさんは、「こッつん」と表記しています。)

 明治36年に生まれ、大正時代、昭和時代の初期に生きたみすゞさんの詩には、カタカナを自由に使って表現した詩が多く見られます。

 「こっツン」と上げて読めば、土の叫び。「コッつん」と下げて読めば、土を打つ人が拍子を取っているようですね。

 そのどちらともとれる「こッつん」を自由自在に使ったみすゞさんは、自由な発想の持ち主だと感心します。

 そして、どんなものも要らないものは地球上にはないというメッセージが力強いですね。

-ばあちゃん(さっちゃん), 童謡詩人 金子みすゞの詩

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