三世代家族のブログ

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じいちゃん(ジョナサン) 家族

新聞奨学生 自立の道

投稿日:2019年5月11日 更新日:


私達は家庭連合の宣教師として海外に行った為子供の生まれた地は全部違います。長女は香港生まれで長男はウガンダ生まれで次女はケニアで生まれました。海外で子供が生まれた場合二週間以内に日本大使館に行って出生届を出さなければ成りません。その時忘れてならないのは「日本国籍を保留します」一筆書かなければなりません。そうしなければ向こうの国籍になってしまいます。しかし一筆書いておけば子供が成人した時にどの国籍にするか選べるのです。それぞれが小
5,小3、幼稚園の時帰国しました。


日本語が上手く読み書き出来ない子供達の為福岡教育大学付属小学校の中の帰国子女クラスに編入させて頂いて、皆またあおうえおから勉強しました。


香港生まれの長女は英語は既に母国語の如くできていましたので中学卒業後高校、大学への進学は英語系の学校に行きました。大学は上智大学の英文科に進学しました。問題は経済で宣教師として18年も海外に行っていたものですから帰国後も経済的にとても厳しい状態でありました。とっても親孝行な娘でその様な親の経済事情を察し新聞奨学生になる事を決意してくれました。新聞奨学制度は新聞を朝晩配達、集金及び拡張する代わりに新聞店は大学の学費や生活費迄出してくれます。その代わり他の学生と同じ様に休日を楽しんだり遊び行くということは滅多に有りません


日本経済新聞でお世話になり、そこで4年間やり抜きました。1年目は約300部の朝刊と夕刊の配達と学校の勉強を両立させました。添付の写真はある年配の婦人が長女が毎日沢山の新聞を自転車に乗せて配達するのを見てこっそり写真を撮ってくれて親に送りなさいとくださったそうです。


二年目から販売店の店長さんが女の子なのに良く一年間頑張った、あなたはもう新聞配達を勝利したので賄いをやらないかと言ってくださり、二年目から卒業する迄の三年間は販売店の新聞奨学生などスタッフ30人分の食事を作る事になりました。朝3時に起きて皆が配達している間に朝食を30人分作ってお茶碗など全部洗って大学に行って午後3時迄勉強します。勉強が終わったら販売店に直行して皆が夕刊の配達が終わって帰る迄に夕食を作らなければなりません、時間との闘いです。食器など洗ってあとかたずけして終わり。勿論材料やその日のメニュウは自分で考えなくても用意されてくるそうです。それから学校の宿題などの勉強でした。


地方から上がってきて親元を離れている若い苦学生ですからホームシックにかかったり悩んだりする子もいますので彼ら学生たちの相談相手もしなくてはならないお姉さん、母親の役目もした様です。それでも苦しくてやめて行く人もいました。


東京で4年間学校と両立させてやり抜いた人30人は日本経済新聞社から卒業のご褒美にハワイ旅行が有りました。そして、新聞奨学生の卒業式には卒業生を代表して答辞の述べました。p(^-^)q


娘を支えて応援して下さった日経新聞に感謝のすると共に一緒に頑張った仲間たちにも感謝したいと思います。又妻は子供だけに苦労させるわけにはいかない、せめて同じ苦労を分かち合いたいと言って娘がやっている間は慣れる迄毎朝電話をかけて起こしたり、妻も新聞配達や集金をやりました。そして何よりも感謝するのは娘です、親孝行で苦しい時いつも助けてくれました、頭が上がりません。今はカナダのバンクーバーにお嫁に行きました。彼女の素晴らしいところは新聞配達をしながらも勉学をおろそかにしなかった事です。これからの人生に神様の祝福が沢山有ります様に。

-じいちゃん(ジョナサン), 家族

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