三世代家族のブログ

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ばあちゃん(さっちゃん) 思い出話し

母の思い出 寡黙な母の教育

投稿日:2019年8月13日 更新日:

母は寡黙の人だった。正直のところ、母が私に何を諭したか覚えていない。

母は、大きな城で仕えるよりは小さな城の主になることを好むようなタイプの父と結婚し、父の自営業を支えながら、5人の子供を授かった。(5人とも女の子で私は2女)母は、戦後の団塊世代の最後を飾る子どもの母として、妻として、夫婦二人三脚の仕事の担い手として極めて多忙だった。

そんな母に、私が感謝しきれないことがある。

当時、私の小学校の制服は紺色の上着だった。下の服は各自それぞれのズボンでもスカートでもよかったのか、はっきり覚えていないのだが、ともかく私は毎日白い色のトレパンという体操着をはいて学校に通った。母は、そのトレパンを毎日毎日真っ白になるよう洗濯してくれ、しかもアイロンをかけてくれていた。下校する時には、ズボンはヨレヨレになり、汚しては帰るのだが、小学校を通してアイロンのかけてないズボンを朝はいた記憶がないほどに毎日必ず白いトレパンを用意してくれていた。さすがに高学年になって「もうアイロンかけてくれなくていいよ」と母に言ったことがあるが、母はただ笑って、次の日もアイロンをかけたズボンを用意してくれていた。

父と母は、「勉強しなさい」と私に言ったことはたぶん一度もなく、「学校だけは毎日行きなさい。」というのが、子どもたちへの口癖だった。

私は、小学校の6年間一日も休まず通学し、卒業式では6年間皆勤賞を貰った。

今も、アイロンのかかった真っ白なトレパンをはく時の嬉しい気持ち、登校する時のワクワクした気分が蘇ってくる。

-ばあちゃん(さっちゃん), 思い出話し

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