三世代家族のブログ

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じいちゃん(ジョナサン) 家族

私の父母 その② 父について

投稿日:2019年7月30日 更新日:

私の父は9人兄弟の長男として生まれた。山口県下関市豊北町阿川生まれ、父は1975年私が25歳の時海外宣教でシンガポールに出かけた年に60歳で交通事故で亡くなった。今から思えば私が公的路程を歩む供え物となったのかも知れない。

父は長男として生まれた為、年老いた父母に代わって弟妹達の面倒をよく見た。また、4人の子供のお父さんとして、優しい理解のあるお父さんだった。私の記憶に父から怒られたことは一度も無い。ただ一度だけ私がまだ小学校に上がっていない頃、遊んでいたら私の頭が父の急所を直撃して気をつけなさいと注意された事があるくらいだ。

私がまだ生まれていなく、母のお腹にいた頃、父は粟野尋常小学で農業と漢文を主に教えていた。私が仕事で下関市内を廻っていると複数回父に習ったという教え子達に出会った。教え子達は父と一緒に写っている貴重な写真などを見せて下さった。父は教育者で人に教える事、人の為に尽くす事を至上の喜び生き甲斐としていた。

父は先生の様な公務員の仕事が大好きだったが長男で家の跡取りであった為祖父の命令で先生を辞めて農業をする様になった。しかし先生の仕事にとても未練があったようで、慣れない農業は余り力が湧かなかった様で心は他の所にあり、母から時々注意されていた。先生を辞めた後も父は地元の小学校のPTAの会長などやり、又学校と関わる様になった。そして入学式や卒業式に大勢の前で祝辞を述べるのが父の楽しみであった。

人の世話好きの父は若い人の仲人を良くやって沢山のカップルを誕生させていた。年頃のあそこの青年とあちらの娘さんを引き合わせてお見合いをさせたりして、それが実ってめでたく結婚に至ると、結婚式では仲人としてまた二人の門出を祝う祝辞を述べるのを人生の喜びとしていた。母の目線で見ると農業の方は少し上の空で、機会があったら農業から逃れて人のお世話をしたい様だった。やはり人は好きな職業に就くべきであると、父を見て思う。

私が大学に行く時や結婚をする時はコッソリ親戚を回ってお金を借りて入学資金や結婚資金を工面してくれ、そのローンを何年もかけて返済してくれていた様だ。

私達子供が教会に通い出してからも、ただ反対するのではなかった。教育者の父は自ら若者に混じって修練会に参加し統一原理を学んだ。(参加者は壮年は父只一人で他の数十人は皆大学生だった)子供達の良き理解者にとどまらず、父も自分の人生として歩むべき道だと感じ、神様と人のために生きる道を実践していた。現に私が海外宣教に行っている間、教会の統一原理セミナーの場所として自分の家を提供して修練会の挨拶をして若者に激励するのがまた楽しみの様であった。

-じいちゃん(ジョナサン), 家族

執筆者:


  1. beautiful-harmony より:

    おばあちゃんに叱られていたとは知りませんでした。笑

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