三世代家族のブログ

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ばあちゃん(さっちゃん) 童謡詩人 金子みすゞの詩

蜂と神さま God and a Bee Poem; Misuzu Kaneko

投稿日:2019年9月23日 更新日:

蜂はお花のなかに、

お花はお庭のなかに、

お庭は土塀のなかに、

土塀は町のなかに、

町は日本のなかに、

日本は世界のなかに、

世界は神さまのなかに。

そうして、そうして、神さまは、

小ちゃな蜂のなかに。

God and a Bee

Poem; Misuzu Kaneko

Translation,Illustrations; Midori Yoshid

A bee is inside a flower,

A flower is inside a garden,

A garden is inside a clay fence,

A clay fence is inside a town,

A town is inside Japan,

Japan is inside the world,

The world is inside of God.

And so, and so, God

Is inside a little bee.

金子みすゞが生まれたのは、今から100年以上前の明治36年です。大正時代末期から昭和時代初期にかけて、彼女は童謡雑誌に詩を投稿しました。そして優れた作品が数多く発表されましたが、26歳の若さで世を去り、いつしか「幻の童謡詩人」と語りつがれるばかりとなりました。ところが、童謡詩人・矢崎節夫の長年の努力によって、みすゞの遺稿集(手書きの3冊の詩集)が見つかり、没後50余年を経て、みすゞが残した詩512編の童謡集が出版されたのです。

みすゞさんは ‘み仏さま’ の詩をたくさん作っています。檀家制度の根強い社会で、みすゞさんの ‘み仏さま’ に対する信仰が育てられました。

けれども、この「蜂と神さま」の詩を読むと、仏教の信仰や社会制度に束縛されない自由で、物事の本質を見極めようとする純粋な幼な子のようなみすゞさんであることがわかります。大正の時代に生きた自立した女性である ‘先人’ であることに、私は脱帽せざるをえないのですが、あなたはどう思われますか^^

-ばあちゃん(さっちゃん), 童謡詩人 金子みすゞの詩

執筆者:


  1. T より:

    神様はお一人お一人の中におられるのですね。

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