三世代家族のブログ

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じいちゃん(ジョナサン) 家庭連合

警察官が第一弟子となる。(伝道の証)

投稿日:2019年7月8日 更新日:

1983年から1993年までの10年間のウガンダに宣教に行きました。ドイツの宣教師が1975年の最初から行っていましたので最初は一緒にやっていたのですが二年位経って、彼は首都カンパラを担当し私達はケニヤとの国境に近いバレという町を担当しました。勿論この地方都市バレには日本人は私達の家庭のみでした。暇なウガンダ人は東洋から来た宣教師を一挙手一投足を見つめていますから何も隠し事は出来ません。病院のすぐ側の家を借りました、この家はもともと病院の所属で入院患者の家族が一時的にここに泊まって患者の付き添いに行ったりするためのもので有りました。その為敷地が広く、三つの館が有り礼拝用やセミナーなどに使う講堂と現地のスタッフが泊まる家と私達の家庭が泊まる小さな家から成っていました。

ところが私達がバレに移り住んで落ち着いた頃、真夜中に数人の黒人達が大きな石を私達が寝て居た家のドアに投げつけドアを破って侵入して来たのです。部屋は二つ有り奥の部屋に寝て居たのですが、当時まだ二人の子供と私達は一体何が起こったのか見当がつかず戸惑うばかりでした。結局彼らは強盗で命を狙うのが目的でなく私達が日本から持って来た時計やカメラなど貴重品は根こそぎとって行きました。明くる日から警察官がやって来て現場検証を始めました。

物は強盗されましたが命はちゃんと残っていました。ある国連のスタッフは三年の任期でウガンダに赴任して来て、あと一ヶ月で本国に帰国出来るという時に道端で強盗に会いお金を要求されて拒否した為に殺されました。話は元に戻りその警察官は毎日のように教会に来て聞き取りをしたり問題解決の為努力してくれましたが物が帰ってくることは有りませんでした。命が永らえただけでも感謝しなければなりません

教会ではいつものように統一原理というものをゲストを招待して一週間の通いのセミナー形式で黒板を使って講義していました。この統一原理は大まかに分けて三つ(1)創造原理: 神の存在、神と人間の関係、人間や万物の創造目的、成長の秩序的三段階、地上世界と霊界について科学的論理的に。(2)堕落論: この章では原罪についての論証。人間の罪はいつどこで何が原因で発生したのか、その結果どうなったのか、この罪と私及び現代社会との関わりを論理的に。(3)復帰原理: 一体どの様にしたら堕落前の元の善なる状態に戻ることができるか。歴史は神様の救援の歴史であったことを歴史にもとずいて解説。これらが三大原理ですがその他に終末論、復活論、キリスト論、予定論、再臨論などが有ります。これらは再臨のキリストによって解かれたものです。

ところで取り調べに来たあの警察官は最初は外から窓越しにそのセミナーの内容を聞いていました。ところが熱心なクリスチャンで有り、研究熱心な彼は原理セミナーの内容にとても興味を持ち、毎日通ってくる様になりました。朝警察に出勤届けをして、我々の教会に来て今度は教室の中に入って上記の内容を真剣に聞くようになったのです。警察官の仕事も有りますので時間があればやって来ました。そして町で警察官が教会に出入りしているということが噂となり、それ以来強盗も来なくなりました。原理を知り再臨のキリストが救い主として既に地上に来られ、人類の救援摂理が人々の知らないところで始まっていることを知った彼は警察の仕事を辞めました。そして彼はイエス様の第一弟子となったペテロのように献身して寝ても覚めても神様のみことばを伝える伝道師しとなって、宣教師である私を一番支えてくれました。

そして彼は多くの人を伝道していきました。彼が学校の先生を伝道したり、学生を伝道したり、親戚を伝道したり、そしてその伝道した人が兄弟姉妹を伝道したりして芋ズル式に繋がって復帰されて来たのです。もし神の国がこの地上に出来たならば間違いなく再臨の主と共に歩んだ彼の名は使徒行伝の中に記載されるでしょう。彼の名を称えてここに名を書きましょう。彼の名はジョイエル アノクさんです。ウガンダでクーデターが起こって殆どの信徒が危険から逃れるために自分の故郷に帰りましたがジョイエルとほか数人は逃げ場のない外国人である私達と共に教会に残り生死の運命を共にしてくれました。

一番左が第一弟子ジョイエルアノクさん

-じいちゃん(ジョナサン), 家庭連合

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