三世代家族のブログ

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ばあちゃん(さっちゃん) 童謡詩人 金子みすゞの詩

郷土の童謡詩人・金子みすゞ「花屋のじいさん」

投稿日:2020年2月21日 更新日:

花屋のじいさん

花売りに、

お花は町でみな売れた。

花屋のじいさん

さびしいな、

育てたお花がみな売れた。

花屋のじいさん

日がくれりゃ

ぽっつり一人でこやのなか。

花屋のじいさん

ゆめにみる、

売ったお花のしあわせを。

*みすゞ詩画集「花」より  詩:金子みすゞ 画:栗原佳子

「花屋のじいさん」の詩を読んで、どっきりしませんか。人間中心の見方にどっぷり浸かっている自分であることを再確認する次第です。

普通、育てた花がみな売れたら、嬉しいと思います。そして、お花を買ってくださった方のしあわせを願いますよね。

ところが、みすゞさんは、花屋のじいさんが可愛がっていた花がなくなってしまってさびしく感じていると、、、そして、愛した花の幸せをゆめにみるじいさんの心を歌っています。

みすゞさんの詩がいつも新鮮な驚きと感動を与えてくれるのは、知らず知らずのうちに自分中心・物質中心のものの見方になっている私たちとは何か違う心の叫びを表現してくれているからでしょう^^

              

-ばあちゃん(さっちゃん), 童謡詩人 金子みすゞの詩

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