三世代家族のブログ

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童謡詩人 金子みすゞの詩

郷土の童謡詩人・金子みすゞ「草の名」

投稿日:

人の知ってる草の名は、

わたしはちっとも知らないの。

人の知らない草の名を、

わたしはいくつも知ってるの。

それはわたしがつけたのよ。

すきな草にはすきな名を。

人の知ってる草の名も、

どうせだれかがつけたのよ。

ほんとの名まえをしってるは、

空のお日さまばかりなの。

だからわたしはよんでるの、

わたしばかりでよんでるの。

*みすゞ詩画集「花」より   詩・金子みすゞ   画・栗原佳子

金子みすゞさんの詩をもとに、いろいろな挿し絵を入れた詩集が数多くありますが、栗原佳子さんによるこのみすゞ詩画集のシリーズは私が持っているみすゞさんの詩集の中でも、大人向け、癒しの詩集の逸品と思われます。

そこで、もう10年くらいになりますか、、、この詩画集を娘のお姑さんに贈りました。私の学生時代の友人でもあります。文系の才女からは、金子みすゞの詩よりも私が書いたご無沙汰の挨拶の方が嬉しかったと言われてしまいました~いかに、筆不精の自分か思い知らされた思い出です。

というのも、つい最近義姉の入院見舞いに行くとき、この本を持って行って、昔のことを思い出しました~義姉のところでは、孫娘が金子みすゞが大好きで、孫が都会から帰ってくると、金子みすゞ記念館にも何度も足を運んでいるとのこと。義姉もみすゞさんの詩は「優しくて易しいから、いいね!」とのことでした。

ともあれ、この「草の名」の詩はいかがですか?栗原佳子さんが詩画集の最初の詩として選んだ詩です。

みすゞさんの詩には、いつも新鮮な驚きがありますね^^

「なるほど!」とか「やられた!」って感じたりしませんか?

-童謡詩人 金子みすゞの詩

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