三世代家族のブログ

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ばあちゃん(さっちゃん) 思い出話し

One Family Under God~1983年 8月 夕方6時以降の銃声

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 ウガンダの首都カンパラの夜は不気味だった。毎日毎日夕方6時以降になると、まるで決まって鐘の音が響くように、しかし断続的に何処からともなく銃声が鳴り響いていた。空に向けて発砲されたようなものもあったが、明らかに実際の発砲もあった。

 ウガンダに着いたその日、楽しく夕食をいただいて教会の兄弟姉妹と談笑したが、最後にドイツ人宣教師が厳しい顔で主人と私に警告した。「夕方6時以降には、決して一人で外に出てはいけない」と。しかし、私にはその深刻さが十分に分かっていなかった。

 ある日、夕方6時になっても、ドイツ人宣教師が数人の兄弟と一緒でまだ教会に帰っていなかった。それで、夕食を待ちながらついつい話が弾んでしまい、家の中は楽しい雰囲気になってしまった。7時近くになって、車の音がして皆が帰ってきた。皆、青い顔をしていた。危険な目にあい、命からがら教会にたどり着いたとのことだった。

*写真はカンパラ市 1983年より少しあと、JICAの記事より*

-ばあちゃん(さっちゃん), 思い出話し

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